ブランドができるまでのストーリー

姉Maria・妹Asahi。

私たち姉妹によって”eight”は創立されました。



『女の子はこうあるべき』

幼い頃からこの言葉に窮屈さや違和感を抱いていた私たち。
しかしその通りにすればするほど認められてしまうこの社会の中で、いつしかステレオタイプから抜け出すことができなくなり、
自分を押し殺しながら『みんなに求められる姿』を必死に追っていました。



そんな私たちに本来の自分らしさを取り戻してくれたのはいつも身近にあった音楽や映画でした。



進路で悩んでいるとき

仕事や人間関係が上手くいかず、
なにもかも嫌になり殻に閉じこもってしまうとき

人と比べて嫉妬してしまうとき

失恋して自信を喪失したとき

自分の見た目を愛せないとき

女性という理由で心や身体を傷つけられ、

堂々と自分らしく生きられず息苦しさを感じるとき、、、。



『あなたの人生はあなただけのもの。
あなたの素晴らしさを理解できない人と一緒にいる必要はない。泣きたいときは思い切り泣いて。
落ち込む時は一緒にどん底に落ちてあげる。欠点も、弱さも含め誰が何と言おうとあなたは美しい存在。
さぁ顔を上げて、あなたのパワーで世界を動かして!』



そんな力強いメッセージを数々の作品からもらう度に何度も自分を愛し直すことができ、
心から望む人生に向かって自信を持って歩んでいくことができました。



これを読んでくださっている皆さんの中にも、
ひとりのアーティスト、ひとつの作品、ひとつの言葉から、
人生観が大きく変わるほどの影響を受けた経験がある方もいるのではないでしょうか。



ここ数年で、私たちは男女平等、フェミニズム、ジェンダーフリーなどのワードを意識するようになり
日本で、世界で、女性が差別されていて、それはとても深刻な状況であるということを初めてはっきりと認識しました。
今までみえていた世界が180度変わったように感じ
今までの人生は何だったの?!と頭を抱えてしまうほどのショックを受けました。



幼い頃から感じていた『女の子はこうあるべき』に対しての違和感の正体を、今ようやく理解することができたのです。
そして、いつも私たちにパワーをくれていた数々の作品は、それらとずっと戦ってくれていた存在だったということを知り
感謝の気持ちでいっぱいになりました。



今、世界ではたくさんの問題が起きています。
最前線でそれに立ち向かってくれている人たちが私たちのことを救ってくれたように、
eightは商品を手に取った方が楽しくエンパワーできるようなメッセージを発信し続けたいと思っています。



eightというブランドが
自分を愛するためのきっかけになれたら嬉しいです。


なぜチャリティーブランドなのか

イギリスのチャリティー団体Charities Aid Foundationの発表によると2022年版世界寄付指数で
日本は119カ国中、118位(ワースト2位)となってしまいました。



なぜそのような結果になってしまったのか。

それは、政治への関心の低さから
世界でどのような問題が起きているのか現状を『知らない』ということ、
そして幼少期から個性を活かすことよりも周りと同じことをするように教えられ、
『自分には影響力がない』と感じてしまっている人が多いことが原因なのではないかと感じています。



しかし出身地である岩手県で東日本大震災を経験し、そこで見知らぬ人同士が助け合いをする姿を間近にみてきた私たちは
日本人にも誰かのことを助けたいという気持ちと、寄付の心があることを知っていました。



eightは売上の一部が世界の女性を支援する団体へ寄付されます。
商品を買うというアクションで気軽に寄付ができる仕組みによって、
『自分にも誰かをサポートする力がある』
『小さなアクションであっても確実に現実が変わる』
ということを実感し、
性別、年齢、職業、フォロワー数などに関わらず、
ひとりひとりが既に持っている素晴らしい影響力に気づいてほしいという想いがあります。